みだりにセックスを求めない
辞書に寄れば「みだりに」は「分別なく行うさま」とあり、「見境なく誰にでも」という意味や「場や相手をわきまえずに」といったニュアンスも含まれています。
つまり、ふた言めには「ホテル行こうよ」「セックスしよっか」「ヤリたくなったでしょ?」という発言をすることが、みだりにセックスを求める行為です。それを自分だけでなく、他の女性にも言っているのが知れればダメ押しですね。
では、女性はどうして体目当ての男を嫌うか。その理由は第一に、体が目的=女なら誰でもいいと考えている男のものになるのは、女としてのプライドが傷つくから。
第二に、そういう言葉を軽々しく口にする男の多くは責任感が薄く、何度かセックスして体に飽きたら、捨てられる可能性が高いからでしょう。
そして第三に、そういう男性に体を許すことは、セックスしたことを言いふらされ、尻軽な女という評判が立ってしまう危険があるというのも、理由の一つだと思われます。
ただ、現在の夫と離婚する気のない不倫だと、パートナーに本気になられても困るため、割と軽めの男が好まれることはあります。また、関係を秘密にしないと男性の側も困るため、三番目はほとんどないかもしれません。
その意味では、未婚者同士の恋愛に比べて、積極的に体を求めてもいいでしょう。しかし、女性は常に恋をしたい訳ですから、それが「体だけ」だと受け取られると、その先にはたいてい別れが待っています。




